ひびひびもんもん

日々日々悶々と書き散らしながら

「怒っていないけど」っていう人は怒ってると思う。

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会話の中で「いや、怒ってないけど」って言う人いますよね。いや、僕もそうなんですけど、つい言ってしまうのです。でも、実際に怒ってないかと言われると、そうでもなくて、むしろ「怒ってないけど」って言う時ほどイライラしていることが多い気がします。

そもそも人はなぜ「怒っていないけど」言うのでしょうか。考えてみました。

 

怒っている自分を自覚した時。

会話の中で自分自身が怒ってしまっている、つまり冷静でない状態に気づいてしまった場合です。かといって「怒ってるけどさぁ」と開き直るのもおかしいですし、冷静な状態で対話に望めていないことを自覚するのも嫌なんですね。

高校生の時分ならまだしも、大学生、社会人となってくると、対話の中での感情的な自分について否定的な場合が多いです。だからこそ、一度自分自身に言い聞かせるように感情的な自分自身をなんとなく認識しつつも、「怒ってないけど」という間逆な発言をしてしまうのかなぁと思います。

「怒ってないけど」と発言する人の多くはこの理由が多いのでは。

 

相手を怖がらせている自分を自覚した時。

会話の中で相手を怖がらせてしまっていることを、自分自身が自覚してしまった場合です。相手を一度落ち着かせるために「怒ってないけど」という発言をします。ある意味冷静な状態かもしれません。

しかし、相手はあなたが怒っていると思っています。少なくとも、何らかの形で恐怖を感じているでしょう。顔が怖かったり、声にドスが効いてたり、なんとなく不機嫌だったりと相手から怖がられる要素(自覚のない)はたくさんあります。

この場合は自分自身は怒っていませんが相手に怒っていると思われている、つまり、そう他人から認識されているということです。この社会は大体他人からの認識で成り立っています。つまり、自分自身が怒っている状態であると認識することと、周りから怒っていると思われていることは表裏一体で、似たような状態です。

 

「怒っていないけど」という言葉が悪いわけでは全く無いです。でも、自分自身が放った言葉が、どういう思考回路で出てきたのかを自覚することは、案外と大切なことなんじゃないかと思っています。

ではまた。

 

怒り(上)

怒り(上)